最初に飼った小鳥は、荒鳥の十姉妹、2匹でした。
1年おきに寿命で亡くなり、寂しくなったなと思いながら1年くらいよく考えて、今度は荒鳥ではなく、手乗りの小鳥を飼うことにしました。
いろいろ調べてみたところ、文鳥が手乗りとしてよくなついてくれるようでしたので、文鳥を飼うことに決めました。
手乗り文鳥を探しにペットショップをめぐってみると、1軒のペットショップで、女性の店員さんが文鳥のヒナに餌付けをしていました。
ストローのような器具を使って食べさせていて、見ていて感心しました。
「ここまで大きくなっているので、もう少しで止まり木に止まれるようになりますよ」と言われたので、そのまま購入して飼うことにしました。
文鳥のヒナは、ヒナの段階では、オスかメスかわからないそうです。
これはヒナの状態で買うには避けて通れない問題で、前に飼っていた十姉妹は、成鳥になってから買ったので、オスメス1匹ずつの「つがい」として購入しました。
性別がはっきりしていることで、飼育上の注意点がわかっていて、安心でした。
ところがうちの文鳥は、飼ってから2年くらい、オスかメスか全くわからなくて。
鳴き声がピッピッと短いので、ずっとオスだと思っていました。
しかし3か月前、いきなり卵を2個産んだので、どうもメスだったことが判明しました。
オスでもメスでも手乗り文鳥が可愛らしいことにかわりはないのでどちらでもよかったのですが、メスは卵詰まりを起こすと命に関わるので、性別がわからなくて飼育上で困った経験でした。